普段は映像制作・撮影がメインの僕ですが、運営しているサイト「パッチー・クリエイツ」をWixから完全に脱却し、GitHub+Cloudflare Pages+Hugoという本格的な構成へ移行しました。
最初に言ってしまうと──着手から公開まで「3日」。Wixで作っていた頃の2か月と比べて、圧倒的に早く完成しました。
もともと僕自身、SEOコンテンツのライティング経験や、大手企業からSEOコンサルティングを受けていた背景があったので、“どういうサイト構造や文章が検索に強いか” という視点を持ちながら進められたのも、今回の成功の大きな要因でした。
なぜWixから移行したのか?
サイト制作サービスのWixは手軽な反面、いくつかの課題がありました。
- コンポーネントの調整に時間がかかる
- 独自仕様でコードによる拡張が難しい
- 表示速度が遅くなりがち
- 維持コストも高い
制作実績が増えるほどもっと自由で軽い環境にしたいという気持ちが強くなっていました。
きっかけは、ホロリスオーケストラ運営の仲間「のふれむ(noflm)さん」
ホロリスオーケストラを一緒に運営しているnoflmさんから、「Kiro使えばAIが整理してくれて簡単に開発できますよ」と提案をもらったのが今回の出発点でした。
ここから、AI+静的サイトという新しい制作スタイルが始まりました。
Deep Search → Kiro → 実装の強力なワークフロー
今回の制作フローは以下の通りです。
- ChatGPT Deep Search – 既存サイトの構造・課題をAIがまるごと分析
- Kiroで仕様化 – タスクリスト、デザイン、必要ファイルをAIが生成
- Hugoで静的サイト構築 – レイアウトやテンプレートはAIと会話しながら作成
- GitHub + Cloudflare Pagesで公開 – pushするだけでデプロイ完了
この一連の流れが本当にスムーズで、制作の初動が圧倒的に早いのが特徴でした。
Hugoで静的化した理由:高速 × 安全 × 無料
静的サイトにしたことで、以下のメリットを得られました。
- 爆速表示 – Cloudflareのエッジで配信
- セキュリティほぼゼロリスク – 動的処理がないため攻撃対象が少ない
- 無料ホスティング – Cloudflare Pagesは無料枠で十分
- バージョン管理が容易 – Gitで差分管理できる
- SEOに強い構造 – クリーンなHTMLを出力
特にSEOの観点では、表示速度と構造のクリーンさは検索順位に直結するため、今回の移行は非常に理にかなっていました。
AIが"先回り"してくれたので3日で完成
AIのサポートが大きく、以下の作業をほぼ全てAIが提案してくれました。
- サイト全体の構造提案
- SEOを考慮した文章の骨組み
- ディレクトリ設計
- Cloudflare Pages最適化
- コードの整形
- レスポンシブの微調整
僕自身はデザインイメージの落とし込みと意思決定、微調整に集中できました。
AI × SEO × 映像制作の相性は抜群
僕は普段、映像制作や出張撮影がメイン業務ですが、SEOライティングや企画構成の経験があったこともあり、以下の点をAIと一緒に作り込めたのは大きかったです。
- 伝えたい魅力をどう見せるか
- コンバージョンにつながる導線
- Googleが評価しやすい構成
AIはあくまで"補助輪"で、最終的なクリエイティブ判断は人間が行う──そのバランスが今回うまくハマったように思います。
まとめ:映像制作もサイト制作も、お気軽にご相談ください
今回の移行で、高速・安全・SEOに強いWebサイト構築が整いました。
- ポートフォリオサイト制作
- 撮影 × Web制作のワンストップ構築
- 撮影を含んだSEO記事の納品
- SEOを意識したサイトリビルド
など、幅広くご相談いただけます。興味があれば、お気軽にご連絡ください。
AI × 映像制作 × SEO × Web制作で、あなたのビジネスを最速で前に進めます。